2023年良かった漫画

もう2024年になってひと月経ちましたが、2023年に読んで良かった漫画を振り返ります。2023年は働き始めたせいかゆるめの漫画に強く癒される年だった気がします。

 

アオノハコ

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気になるあの子と同居生活が始まって!?とかいう始まり方のジャンプ恋愛漫画なのに、まったくエッチじゃないです。

部活に取り組む姿もしっかりと描かれており、まさに青春漫画といったところ。

期待通りの物語が期待以上の威力で提供されて、とても気持ちが良い漫画です。
俺の好みドストライクな作品。
あまりにも直球な青春の威力を喰らえ。
アニメ化決定しているので、一緒に見ましょうね。

 

甘々と稲妻

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妻に先立たれ、一人娘を育てる男が教え子の女子高生と料理に励む漫画。
おとなりに銀河が良かったのでこっちも読んでみました。
子供の成長を描いた漫画、良すぎる。
最終巻の半分くらいが番外編で、成長した娘の姿が見られるのが本当に良い。
アニメもあります、今度見ます。

 

八乙女×2

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生徒会役員共」作者の最新作。
前作同様、基本的には下ネタギャグマンガ
[小学6年生・八乙女カイ。彼のマンションの隣に引っ越してきたのは、少し変わった女の子!?]
あらすじにはこう書いてあるが、2巻時点ですでに中学生になっている。
どうやら現実世界の時間と同じ時間で進行しているらしい。
その時間の進みの速さに不覚にもノスタルジーを感じたりしてしまいます。
こっちも役員共みたいに登場人物のほとんどが主人公のことを好きになったりするのだろうか。
今のところそうなってもおかしくない感じはあります。楽しみです。

 

ダイヤモンドの功罪

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ツイッターで話題になってましたね。
あまりにも強すぎる才能を持つ主人公と、それで苦しむ周辺人物と、苦しませてしまうことに悩む主人公の話。
別に悪意のある人間がいるわけではないのに、うまくいかない歯がゆさみたいなものを感じます。
最終的にどう着地するのかまったく見当がつきません。早く続きを読ませてくれ。

 

天才魔女の魔力枯れ

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かつてめちゃくちゃ調子に乗っていた天才魔女の魔力が枯れ、落ち込んだりまた調子に乗ったりする漫画。
あらすじとその相貌も相まって"メスガキわからせ"の8文字が頭にちらつくが、そんなにかわいそうなことにはならない。
なぜなら天才魔女のことが大好きな小麦君(元教え子)がずっと一緒にいるから。
絵は可愛いしラブコメになるのかならんのかよくわからん雰囲気も心地よく、一生読んでいたい漫画です。

 

生徒会にも穴はある!

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次にくるマンガ大賞2023で1位になった漫画。

え!?1位!?
いや、面白いんですけど、この漫画、かなりエッチですよ!?

真面目だけど実はエッチなことに興味のあるムッツリ生徒会長(←いいですね)
カバー裏で↑の生徒会長のオナニーの様子を解説(←いいんですか!?!?)
公式の略称が「生穴る」(←いいんですか!?!?)

この漫画を読んでいると、自分の中の「萌え」と「エロ」の境目がわからなくなってきます……
でも、確実に「萌え」は感じている、そんなラブコメです。

 

未確認で進行形

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そう、2014年にやっていたアニメの原作です。
アニメの雰囲気そのままに、続きの話が読めます。
なんと幸せなことでしょうか。
でも、次巻が最終巻らしいです。
嗚呼……

 

ぷにるはかわいいスライム

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俺はもう、小学生の性癖が~とか、実はコロコロオンラインの想定読者は小学生じゃなくて~とか、そんなものはどうでもいいんです。
俺はただ、ぷにるとコタローがこれからどうなっていくのか、それが気になるだけなんです。

それが知りたいだけなんです。

 

サトム・フォーリンラブ

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正直これについて書きたかったからこの記事を書いているまであります。
あらすじ的には「陰キャな僕の前に突然二人の美少女(天使と悪魔)が現れて、その二人の美少女が付き合おうと迫ってきて……!?」ってな具合なのですが、二人とも主人公個人ではなく人間という種族と付き合うことに目的があるのが最高。


見てくれ、この主人公のキモさとそれを見る美少女のどうでも良さそうな目を。

悪魔とか天使とかの上位存在にとっては人間なんて多少キモかろうが関係ありませんからね。

 

他にもテンポの良さとか言葉選びのセンスだとか好きなポイントはいくつかあるのですが、何よりも絵の可愛さは欠かせませんね。

 

いや可愛すぎるだろ。頼むからB0ポスターとかになってくれねぇかな。
絵も可愛いし性格もめちゃくちゃ良いし。

たまんね。

 

いや~~~、2巻発売されて欲しかったな……
俺が後100冊単行本を買っていれば出たのか?
次回作を期待しています……

 

カレー屋の感想文

俺は本気です

 

メーヤウ(西早稲田)


学校近くをふらふらっと歩いていると、見知らぬカレー屋があったので入店。カウンターが5,6席のみと、小規模ではあるが清潔で落ち着いた雰囲気がgood.
ライスの量を小・中・大から選べるらしいが、小生はダイエット中につき中を選択(笑)
肝心のカレーが到着。具はチキン、卵、ジャガイモとオーソドックスな出立ちではあるが、この卵やジャガイモがあるとないとでは皿としてのクオリティが変わってくるんだよなぁ。なかなかやりますね、店主さん。
さて、味としてはココナッツの甘みがあり、なかなかコクのある味ではあったが、結構辛い(笑) 甘みと辛みが混ざり合い、なかなか味わい深い。
辛いカレーを食べていると、卵やジャガイモの存在がとてもありがたく、心遣いを感じます(笑)
また、骨つきチキンもなかなか柔らかく、味わい深い。ただ、やはり骨がついていると食べにくいと感じるのは小生だけでしょうか^^;
総じてなかなか美味しいカレーでした。1000円というあまり高くない金額設定も、万年金欠の小生にとってはありがたい(笑)
早稲田付近には他にも美味しいご飯屋さんが沢山あるので、頻繁には来れませんが、また隙を見つけて来たいと思います。

 

東京ボンベイ(小川町)


近所にあるのは知っていたが、中々入る機会のなかったこの店。本日、満を持して入店しました。店内は少々高級感のある佇まいで、小生は場違いなのではないかと不安になるも入り口の券売機を見て親近感、まるでラーメン屋に入るかのように堂々と店内に歩を進めました。
さて、券売機を見ると何やら数種類のカレーが選べる様子。パッと見ではココナッツベースのカレーやキーマに心が惹かれたものの、どうやらおすすめはカシミールカレーとのこと。初めてのお店ではその店のおすすめを食べてみることが小生のモットーなもので、今回はカシミールカレーを選択。食券を店員さんに渡しテーブル席へ。余談ではあるが、この食券は印字なしのプラスチック製。ラーメン○郎を想起し、思わずアブラヤサイマシニンニクチョモランマとコールしそうになったところをぐっと堪えました笑
閑話休題。待つこと数分、グレイビーボードに入れられたカレーが到着しました。それほど混雑していなかったこともあってか想像よりも早い提供。
それでは早速一口……ガツーーーーーーーン!!!口に入れた瞬間、頭を打ったような衝撃。これは……辛い!その辛さに面食らっていると、その隙を狙ったかのような旨味、さらさらとしたルーに似つかわしくないソースのようなコクが追撃を仕掛けてくる。これがボクシングなら小生は間違いなく一発KO笑 これは……旨い。辛さもあまり後を引くようなものではなく、辛い!旨い!の二重構造。その完成度の高さに思わず拍手。ルーの中を見ていくと、ゴロッと大きな鶏肉が、ひぃ、ふぅ……みっつも入っていました。これは嬉しい。しっかりと煮込まれた鶏肉はスパイシーかつ柔らかく、このカレーに深みを与えている。アッパレ。魅入られたかのように食べ進めていくと、途中で口の中がヒリヒリしてくる。このままでは旨味を味わえない!そう思って周りを見渡すと、ありました!卓上の副菜。この店では一般的な福神漬けではなく、玉ねぎときゅうりのピクルスが提供されている様子。こちらを一口食べると、口内の辛味がスッと抜けていきます。ピクルスの酸味で口をスッキリさせたあとはまたカレーを食べ進める、辛い、ピクルス、カレー、ピクルス……と繰り返しているうちに完食、ご馳走様でした。
それでは、本レビューのお相手はスパイス伊藤でした。今回のカレーも文句なしに美味しかったのですが、次に来た時はココナッツベースのカレーを食べてみたいと思います。

「狼少年は今日も嘘を重ねる」の感想文

狼少年は今日も嘘を重ねるの感想文です。

多分4か5回目に読み直したときに書いたやつです。

 


何が好きなのかって考えると、やはり「嘘」をついて関係を築いてしまったことに対して切実に向き合っていたことと、外鯨さんの負けヒロインっぷり(後述)の2つが大きい気がします。嘘です、牡丹が可愛いっていうのは確実にあります。3つです。嘘を、つきました。

んで、まず「嘘」をついてきたことに対して切実に向き合っていたという話。なんというか、ズル休みをした次の日の学校への行きにくさというか、先延ばしにしていた問題に向き合うことの難しさ、辛さは日常生活でも多分に感じることのあるもので、かつ乗り越えるべきものなんだと思います。なので、啓太郎が嘘をついてきたことに、その罪悪感に、そのことで傷つけてしまうことに向き合うその姿に強く惹かれたのだと思います。あと、啓太郎が嘘を告白するきっかけが牡丹のあまりにもまっすぐな(無意識の)告白を受けて罪悪感に耐えきれなくなったことなのがとても好きです。嘘をつき続けてきてしまったけれども、事実を告白することで傷つけてしまうとわかっていても、もう牡丹のまっすぐな言葉に嘘がつけなくなってしまったんですね。やっぱり人間、誠実でいたくなってしまうものです。最後は啓太郎が自分の意思で嘘をつくことをやめたということが、とても大切なことだと、感じられるのです。

次に、外鯨さんの負けヒロインっぷりについて。牡丹よりも有利な状況(最初は惚れられていた)にも関わらず、自分のコミュニケーション能力の低さや、そもそも自分の気持ちに気がつくのが遅かったことから、最終的には啓太郎とくっつくことが出来なかった。とはいえ、啓太郎と過ごしたことで過去のトラウマを乗り越えて、恋を知り、失恋を知り、確実に成長したその姿を、私は愛してしまうのです。なんというか、自分が自分のことで精一杯でうろうろしてるうちに負けヒロインになって、それでも精一杯向き合った自分の問題は解決することができたことに美を感じます。

あとは、まあ、牡丹。めちゃくちゃ可愛いんすよね。表情が豊かで、真っ直ぐ感情を向けてきてくれて、言うべきことはちゃんと言ってくれて、人の気持ちをちゃんと考えてくれて、人の魅力を見つけ出すことのできる倉敷牡丹とかいう女、最高。啓太郎が嘘を告白する直前の、牡丹の告白に対してイツキさんが啓太郎のことをボロクソに言うシーンの、イツキさんを否定するわけではなく、それでも自分は自分の見てきた先輩を信じると言うセリフ、牡丹の強さと誠実さと純真さと、魅力が詰まっているんだなぁ。好きなんだなぁ。牡丹、好きだ。

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?

ぬきたしを初見でクリアした直後に書き殴ったメモです。

 


久しぶりにクリア後に「もう続きが見られない……」というショックを受けた。が、YouTubeで没シナリオが投稿されていたのでそれを見まくることで対処できた。まぁ実はまだヒナミアペンドがあるっぽいけど。ただ、やっぱり本編がまたやりたいと思った。

エロゲ、わりと一回で満足することが多くてあまり繰り返しやることはないんだけど、多分これはまたやると思う。というのも、ぬきたしをプレイして、ストーリーラインというよりも演出に強く惹かれたというのが理由かもしれない。特にアツかったのは、今まで唯一主人公の声が実装されていた無印OP2のセリフラッシュがぬきたし2のラスボス戦で再現されるところで、ここはマジでスタンディングオベーションした。あまりにもアツすぎる。もともとぬきたしが無印も含めて終盤の戦いの一部を冒頭で見せる構成だったこともあって、ぬきたし2のラスボス戦で無印OPのセリフが流れるのがシリーズの集大成感あって最高だった。というか、曲がめちゃくちゃいいんだよな〜〜〜!!!!!!!ぬきたし2のOPも、本編とのシンクロ度合いが高くて「ただ生きていたいだけ」らへんの歌詞が他が英語歌詞ばかりなのもあってめちゃくちゃ刺さって好きだったりはするんですが、特に「非実在系の私たち」が好きでした!!!EDで「非実在系の私たち」を聞いてめちゃくちゃ良い感傷を得ましたね。この曲、無印OP1の「非実在系女子達はどうすりゃいいですか?」のアンサーソングではあるんだけど、EDできくこの曲は「ぬきたし」という作品自体が俺に話しかけてきているようで、もう、ね。タイトルにもあるようにこの2曲は非実在の、つまり2次元のキャラの気持ちを書いているんですよね(作曲者談)。RAINBOW GIRLが好きな俺は当然この曲も大好きです。まあプレイ前はOP1の方は音MADでめちゃくちゃ使われてるのばっか聞いてたのであまり歌詞について考えてなかったんですが。そんでまあプレイ後に聴くとめちゃくちゃ「非実在系女子達はどうすりゃいいですか?」でビビりましたね。ぬきたし、シリーズ通して作品内ではメタ的な発言ってのは(多分)なかったと思うし、少なくともDDLCみたいなメタ的な視点が物語に組み込まれているわけではないのに、いや、だからこそ、そんな作品の最初と最後の曲で「非実在系少女」の気持ちが歌われているのが心に刺さります。さっきEDを「ぬきたし」に話しかけられているようだと言いましたが、「ぬきたし」とは「非実在系女子(少年)」によって作られる作品であって、つまり「ぬきたし」に話しかけられるということは「非実在系少年少女」に話しかけられるということと等しいわけです。きっと私はこれからも色々な作品に触れていって、今の感傷も薄れていってしまうし、ぬきたしのキャラに感じた愛情もきっと100%は思い出せなくなってしまうけど、こんな長文を書き連ねてしまうほど強く感傷にひたったこと、演出にめちゃくちゃアツくなったこと、曲がめちゃくちゃ好みだったこと、バカみたいな量の下ネタで笑ったこと、渡会ヒナミの母性にマジでやられたこと、他の女のルートでの片桐奈々瀬の振る舞いがマジで愛おしかったこと、畔美咲のネタがかなり好きだったこと、橘麻沙音の声と主人公との掛け合いが好きだったこと、冷泉院桐花の顔面が好きなこと、ヒナミルートで礼先輩を裏切るシーンがマジで辛かったこと、郁子の性格がめちゃくちゃマジで好きだったこと、くらいは時々思い返して生きていきたいですね。

今年読んだ好きな漫画

こんにちは、てめしめさん家のしをんです。

 

今年もそこそこ漫画を読みました。

電子書籍の購入冊数も1000冊を超えてしまいましたが、最近はまた紙で漫画が欲しくなってきています。漫画であふれている部屋に憧れます。

ちなみに、読書体験としては(ある程度大きいタブレット前提ですが)電子がかなりいい気がします。見開きがめちゃくちゃ綺麗に読めて最高です。

 

さて、今年読んだ漫画の中で好きなものをつらつらと書いていきたいと思います。

今年発売というわけではなく、私が個人的に今年読んだだけという話です。

 

おとなりに銀河

甘々と稲妻の作者の作品。公式曰く「婚約ラブコメ」。

雰囲気が好き、これに尽きる。

主人公たちの感情・行動すべてが良い。

登場人物、全員善人

2023年4月、アニメ放送です。

 

トリリオンゲーム

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Dr.STONEとかアイシールド21の人が原作の漫画

緻密な頭脳戦的というよりはハッタリと大胆な行動力が魅力。

トリリオンとかいうだけあってスケールがデカく、読んでてかなり気持ちがいい。

金稼ぎが題材……ではあるんですけど、あまり下世話な雰囲気もなく(これは嘘かも)、どちらかというとスッキリした雰囲気です。私自身は多少嫌儲気味ではあるのですが、それでも楽しめているくらいです。

 

Artiste

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料理漫画というよりは料理人の漫画。

うまい料理を食べて服をはだけたりはしません。基本的に人間ドラマです。

料理人が主人公だし、話の大部分で料理がかかわってくるのにも関わらずタイトルがArtiste(芸術家)なのかなり良いですよね。

 

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

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ついに完結してしまいましたね。

内容に関してはもう私からは何も言うことはありません。

では。

 

焔の眼

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押切蓮介さんの漫画ですね。

独特の絵柄の迫力にひきこまれました。

 

ヒナまつり

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アニメは見ていて、元々好きな感じのギャグアニメでした。

原作のいいところは、ヒナ含めキャラクターが成長して高校生になってからの話も展開していることですね。もちろんギャグがメインではありますが。

ブコメだろうがギャグだろうが、キャラが作中で成長した後も話が展開される作品を愛するボクです。

 

スナックバス江

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バカ面白いです。森田にマジで共感してしまうことがあります。

 

ボーイミーツマリア

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BLと呼んでいいのか?わからないけど生物学的には男x男。

BLが好き!というわけではなかったのですが、ちゃんと楽しめました。

これを読んだ後、積極的に探すわけではないけれど、他の作品で男同士のカップルが出てくるとちょっと嬉しくなる身体になってしまいました。

 

ブルーピリオド

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もう13巻出てるけどずっと面白くてすごい。

受験編がかなりアツくて、そこがハマって読んでたのですが、今はまた別の面白さがあってすごいなぁと思っています。なんというか、今はもっと静かなおもしろさなんですよね。相変わらず心はざわつきますけど。

ブルーピリオドを読んで芸術をわかった気になってしまいそうなのはかなり怖いです。

 

九龍ジェネリックラブロマンス

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めちゃくちゃおもしれーから読め

 

電子書籍を買いまくったのでこの2年で読んだ漫画を振り返る

こんにちは、てめしめのしをんです。

一昨年くらいから電子書籍の手軽さに気が付いてしまいまして、去年は233冊、今年は340冊の電子書籍を購入してしまいました。体感9割くらいは漫画です。怖いね。

自分のなかで結構マンガ読んできたな~という感覚が芽生えてきたので、ここらへんで購入履歴を振り返りながら個人的に好きだった漫画を振り返っていこうかなと思います。

使用サービス

まず初めに使用しているサービスについて。私はbookwalkerを使っています。KADOKAWAとかいうオタク企業直営だし漫画のラインナップ充実しとるやろ~とか思って使い始めた気がします。本当に他のサービスと比べて充実してるかは分かりません。

使い心地については現状不満はないですが、これは慣れが大きいのかなという気がします。活字本は別サービスで読もうと思っていた時期もあるのですが、結局bookwalkerで統一しています。ちなみにkindleで買った本をbookwalkerのアプリで管理することもできるみたいです。

なお、bookwalkerでの初回購入では合計金額の50%がポイントとして還元されます。私が初めて買った時からやってるキャンペーンなので、多分今後もしばらくはやってるんじゃないかなと思います。

好きな漫画たち

ここからが本題です。購入履歴から適当につまんでいきます。

とりあえず50音順に並べていきます。後から並び順弄るかもしれないし、後から足すかもしれない。

 

 

あつまれ!ふしぎ研究部(全12冊 連載中)

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イカ娘の作者が今連載してる漫画。イカ娘とほぼ同じノリで楽しめると思います。私は登場する女全員が主人公に対して大なり小なり好意を抱いている漫画が好きなので、この漫画も好きです。

アンデッドアンラック(全9冊 連載中)

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クソデカい文字がバン!となってめちゃくちゃいい。クソアツいバトルとクソアツいストーリーとよくわからん世界の話。

異種族レビュアーズ(全7冊 連載中)

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異種族娘のいる××店をレビュー!! 超異端ファンタジーコメディー!!

バカすぎ。人外を擬人化した美少女、好きだなぁと思いながら読んでます。

一生好きってゆったじゃん(全1冊)

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横槍メンゴの短編集。嫌な気持ちになります。

いなくなれ、群青(全1冊)

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女と女で描かれそうな感情を男と女で読むことができてよかったです。あまりミステリーっぽくはないです。原作は小説らしいです。読後感が心地よかったです。

ウィッチウォッチ(全3冊 連載中)

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スケットダンスの作者の新作。ギャグベースのラブコメにシリアスパートが挟まるバランス感が好きです。

映画大好きポンポさん(全3冊)

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映画が話題になってたので読みました。映画は見てないです。見たいです。話の内容が映画製作についてのことなのはもちろんですが、漫画の構成自体も映画を意識してるんだろうな~という構成になっていて良いです。全3巻ではありますが、2巻・3巻というよりはシーズン2・シーズン3という感じ。

愚かな天使は悪魔と踊る(全12冊 連載中)

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タイトルと絵がクッソ好きなんですよね。最近は特にラブコメ然としていて破壊力があります。

女の園の星(全2冊 連載中)

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この絵でギャグマンガな時点で面白いんですよね。独特のテンポ感があります。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(全24冊 連載中)

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アニメにも映画にもなってますね。皆さんご存じのラブコメディです。最近はマジで読むのがキツくて、1話読むごとに1回ゲロ吐いてます。

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花(全2冊 連載中)

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タイトルにある通り百合です。湿度が高いです。女と女が酒を飲みます。登場人物の服にこだわりを感じるイラストがマジで良いです。俺も秩父で酒が飲みてぇよ。

神様とクインテット(全2冊 完結)

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とんでもねーコミュ障の女が主人公のきらら漫画①。女から鼻水とか血液が噴き出るし、頭の中に白米が詰まっててそれを食ったりする。そんなギャグをきららでやるな。

完璧麗華さまは友達作りがおヘタ(全1冊)

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やたら有能なお嬢さまと、デカくて底抜けに元気な女が出てきて作者の強い意志を感じる(現在連載中の「その淑女は偶像となる」にも同じようなが出てくるので)。連載自体は終わってるらしいけど最終巻が出る気配がなくてさみしいね。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女(全8冊 連載中)

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クソバカの漫画。

先週17人目の彼女が登場しました。マジで100人出てくるんですかね。楽しみにしてます。

キルミーベイベー(全12冊 連載中)

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バイオレンスギャグマンガ

キルミーベイベーは死んでません。君はまだ人生と向き合わなくてもいいです。

クプルムの花嫁(全2冊 連載中)

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俺はこれを読んで死ぬけど、お前はどうする?新潟が舞台の鎚起銅器を題材とした漫画で、雰囲気がクソ好きなんですよね。殺傷力で言えば同作者の「狼少年は今日も嘘を重ねる」のほうが高いかもしれない。

狼少年は今日も嘘を重ねる(全5冊 完結)

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「クプルムの花嫁」作者の前作。自殺漫画だと思います。

死にたいオタクは読め。

ぐらんぶる(全17冊 連載中)

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基本ギャグマンガだと思って読んでるんですけど、ラブコメっぽいところもちゃんと好きです。最近ストーリーが進んできてラブコメ色が強くなってきた気がしないでもないです。酒が飲みたくなります。

こどものじかん(全13冊 完結)

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しをん フルコースメニュー

お前はトリコ?

 

ロリコン御用達漫画だと思ってたし、実際小児性愛者の喜ぶシーンも多々あったりはするんですけど、教育をテーマに最後までしっかりと描かれた名作です。読む前の印象と読んだ後の印象のギャップも含めてめちゃくちゃ好きです。

俺も守りてぇよ、子供たちの未来を……

こみっくがーるず(全7冊 連載中)

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とんでもねーコミュ障の女が主人公のきらら漫画②。かおす先生は俺が守る。

ザ・ムーン(全4冊 完結)

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たしかオモコロで紹介されてた漫画。少年たちが自分を顧みずに正義に命を賭していく姿に感じる異常さは、当時と今の価値観の違いからくるものなのか、当時でも異常なものだったのか気になります。終わり方が好きな漫画です。

SANDA(全1冊 連載中)

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BEASTARS」作者の新連載。まだ1巻しか出てないけど世界観がめちゃくちゃいいし、おっさんが子供を守りたいというメンタルなのが好きです。俺も子供を守りてぇので。

空色スクエア。(全4冊 完結)

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幼馴染同士の三角関係。一人は記憶喪失。ナイス自殺キーワード。

アニメ化してほしい作品No.1です。

チ。―地球の運動について―(全5冊 連載中)

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タイトルの通り地動説に関する漫画です。セリフがいちいちかっこよくて迫力があるんですよね。同じ作者のひゃくえむも迫力があって好きでした。

てんぷる(全6冊 連載中)

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ぐらんぶると大体同じテンポ。こっちはラブコメ色が強くてハーレムっぽさがあるかもしれない。俺はそういう漫画が好きです。酒が飲みたくなる漫画ではありません。

同居人が不安定でして(全3冊 完結)

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人によっては百合漫画。女と女が一緒に暮らす話です。ふたりエスケープが好きならこっちも好きなんじゃないかと思います。私は好きです。

Dr.STONE(全23冊 連載中)

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ゼブラックを使って1巻遅れで追ってたんですけど22巻のあまりのアツさに最新刊を買わざるを得ませんでした。科学のことはよくわかりません。

とらドラ!(全10冊 連載中)

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私の愛する作品である「とらドラ!」のコミカライズ版。ラノベのコミカライズって基本微妙だと思っていて、これも最初のほうは正直微妙だと感じてたんですけど後半はちゃんと絵も可愛くなってて良いです。

とらドラが最高の作品なのは既知の事実だと思うんですけど、このコミカライズの良いところは未だに連載中なところなんですよね。令和も4年になろうとしている今この時代にとらドラの新刊を待つことができる、なんて幸せでしょうか。まだとらドラを見たことがない人はラノベかアニメを見てください。

のむラリアット!(全1冊 連載中)

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きららで連載中のプロレス漫画です。一時期プロレスにはまっていたことがあるので美少女がプロレスをしているだけで好きになってしまいます。美少女がプロレスをする萌え漫画に「ロリクラ☆ほーるど!」というのもあって、これもめちゃくちゃ好きでした。

ちなみに本作の作者はヤンマガwebで「ごくちゅう!」という漫画も連載していて、こちらは大麻取締法違反で逮捕された美少女が主人公のゆるふわ獄中コメディというなかなか尖ったものになっています。

はんどすたんど!(全3冊 完結)

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きららのギャグ4コマです。ギャグが好きなのは当然そうなんですけど、部活に対する姿勢とか他校の実力者に変にへりくだっちゃうノリとか、めちゃくちゃわかるなぁ~って感覚が多くて好きです。

ブルーピリオド(全11冊 連載中)

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めちゃくちゃ好きな漫画です。

6巻まではまさにスポコン美大受験物語って感じでアツさ優位なんですけど、そのあとはキツさが強まってきたなという印象です。ゲロ吐きながら読んでます。

ぼっち・ざ・ろっく!(全3冊 連載中)

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とんでもねーコミュ障の女が主人公のきらら漫画③。百合というよりは友情って感じでとても好みです。バンドを題材にしていることもあって扉絵では実在バンドのMVをパロディしてるらしく、毎話かなり良いイラストを見ることができます。

2022年にアニメの放送が開始されます。クソ楽しみです。

マイ・ブロークン・マリコ(全1冊)

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親友の遺骨を抱えて旅をする漫画です。当時ツイッターで話題になっていた覚えがあります。題材は重いし絵には勢いもある一方で漫画自体は丁寧に描かれていてとても良いです。一緒に収録されてる読み切りも良かったです。

魔入りました!入間くん(全24冊 連載中)

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人間が魔界でなんやかんやする漫画です。悪魔特有の「欲」を大事にする価値観は新鮮でいいなぁと思います。話が進むにつれて少年漫画っぽいアツさもでてきてかなり好きです。アニメの出来もいいらしいと小耳にはさみました。

メダリスト(全4冊 連載中)

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フィギュアスケートには全然詳しくなかったんですけどすごく楽しめてます。とんでもなく熱量のある漫画だと思います。小学生が頑張ってる姿をみると涙が出てきてしまいますね。大人の主人公にもいろいろあってこっちもアツいです。アフタヌーンとかいう漫画雑誌、良すぎるかもしれんね。

よふかしのうた(全9冊 連載中)

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めちゃくちゃ雰囲気のいい漫画だなぁと思ってたら、最近は話もすごい面白くなってきました。タイトルの元ネタはCreepy Nutsの楽曲で、アニメに楽曲提供もするらしいです。すごいね。

ラストピア(全2冊 完結)

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不思議な島でのスローライフ4コマです。全2巻できれいにまとまっています。

最後まで謎のままな要素もあるのですが、伏線投げっぱなしという終わり方ではなく、あえて謎のままにしている感じの終わり方なので読後感はかなり心地よいです。

 

終わりに

2,3年分一気に書いてしまったので思ったより多くなってしまいました。来年読んだ漫画も来年紹介できるといいなと思います。お前らのおすすめも知りたいです。