カレー屋の感想文

俺は本気です

 

メーヤウ(西早稲田)


学校近くをふらふらっと歩いていると、見知らぬカレー屋があったので入店。カウンターが5,6席のみと、小規模ではあるが清潔で落ち着いた雰囲気がgood.
ライスの量を小・中・大から選べるらしいが、小生はダイエット中につき中を選択(笑)
肝心のカレーが到着。具はチキン、卵、ジャガイモとオーソドックスな出立ちではあるが、この卵やジャガイモがあるとないとでは皿としてのクオリティが変わってくるんだよなぁ。なかなかやりますね、店主さん。
さて、味としてはココナッツの甘みがあり、なかなかコクのある味ではあったが、結構辛い(笑) 甘みと辛みが混ざり合い、なかなか味わい深い。
辛いカレーを食べていると、卵やジャガイモの存在がとてもありがたく、心遣いを感じます(笑)
また、骨つきチキンもなかなか柔らかく、味わい深い。ただ、やはり骨がついていると食べにくいと感じるのは小生だけでしょうか^^;
総じてなかなか美味しいカレーでした。1000円というあまり高くない金額設定も、万年金欠の小生にとってはありがたい(笑)
早稲田付近には他にも美味しいご飯屋さんが沢山あるので、頻繁には来れませんが、また隙を見つけて来たいと思います。

 

東京ボンベイ(小川町)


近所にあるのは知っていたが、中々入る機会のなかったこの店。本日、満を持して入店しました。店内は少々高級感のある佇まいで、小生は場違いなのではないかと不安になるも入り口の券売機を見て親近感、まるでラーメン屋に入るかのように堂々と店内に歩を進めました。
さて、券売機を見ると何やら数種類のカレーが選べる様子。パッと見ではココナッツベースのカレーやキーマに心が惹かれたものの、どうやらおすすめはカシミールカレーとのこと。初めてのお店ではその店のおすすめを食べてみることが小生のモットーなもので、今回はカシミールカレーを選択。食券を店員さんに渡しテーブル席へ。余談ではあるが、この食券は印字なしのプラスチック製。ラーメン○郎を想起し、思わずアブラヤサイマシニンニクチョモランマとコールしそうになったところをぐっと堪えました笑
閑話休題。待つこと数分、グレイビーボードに入れられたカレーが到着しました。それほど混雑していなかったこともあってか想像よりも早い提供。
それでは早速一口……ガツーーーーーーーン!!!口に入れた瞬間、頭を打ったような衝撃。これは……辛い!その辛さに面食らっていると、その隙を狙ったかのような旨味、さらさらとしたルーに似つかわしくないソースのようなコクが追撃を仕掛けてくる。これがボクシングなら小生は間違いなく一発KO笑 これは……旨い。辛さもあまり後を引くようなものではなく、辛い!旨い!の二重構造。その完成度の高さに思わず拍手。ルーの中を見ていくと、ゴロッと大きな鶏肉が、ひぃ、ふぅ……みっつも入っていました。これは嬉しい。しっかりと煮込まれた鶏肉はスパイシーかつ柔らかく、このカレーに深みを与えている。アッパレ。魅入られたかのように食べ進めていくと、途中で口の中がヒリヒリしてくる。このままでは旨味を味わえない!そう思って周りを見渡すと、ありました!卓上の副菜。この店では一般的な福神漬けではなく、玉ねぎときゅうりのピクルスが提供されている様子。こちらを一口食べると、口内の辛味がスッと抜けていきます。ピクルスの酸味で口をスッキリさせたあとはまたカレーを食べ進める、辛い、ピクルス、カレー、ピクルス……と繰り返しているうちに完食、ご馳走様でした。
それでは、本レビューのお相手はスパイス伊藤でした。今回のカレーも文句なしに美味しかったのですが、次に来た時はココナッツベースのカレーを食べてみたいと思います。